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国会関係 調査

2024.04.16

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東京15区衆院補選候補者アンケート 2024年4月28日投開票

2024年4月28日投開票の東京15区衆院補選の全候補者に、以下の2点を尋ねるアンケートを送りました。

質問1
「男性同士、女性同士の結婚を法律で認めるべきだ」
一番近いものを選んでください。
選択肢
1賛成 2どちらかと言えば賛成 
3どちらとも言えない
4どちらかと言えば反対 5反対

質問2
結婚の平等(同性婚法制化)への賛同メッセージがあればお書きください。当団体HPに掲載します。制限字数なし。(回答は任意です)

アンケート結果を届出順に報告します(2024/04/18 午前9時48分)。

福永活也 賛成 

「僕は賛成です 理由は、司法判断で、同性婚の法制化を促す判断が出て始めていることと、事実認定の中でも先天的に一定確率で誕生すること、現状の事実婚では法律婚に代替しきれないこと、自分の家庭と他人の家庭は独立して別論であること等、です。 結婚は出産と結びつきやすく、出産可能性のない結婚への反対意見や、宗教的あるいは個人の感覚からも否定的意見はまだまだ多いかと思いますが、結婚そのものが人間社会における営みとして尊いもので、幸福追求の一環として応援しています。」

乙武洋匡氏 賛成

「こんにちは、乙武ひろただです。
私の”体の一部”といっても過言ではない電動車椅子には、お守りのように何年もつけているものがあります。それは、6色のレインボープライドブレスレットです。私には手首がないため、車椅子の操縦レバーに置いてあります。365日、毎日、レインボーと一緒に移動しています。

もちろん今、私が立候補している衆議院議員補欠選挙でも、傍にレインボーを置いて、選挙区である江東区内の各地を巡っています。

誰一人取り残さない、誰もが自分らしく生きられる選択肢があるインクルーシブな社会を目指す私にとっても、レインボーは大切な色です。戸籍上同性のカップルの結婚を認める同性婚は、私が国会議員になったら必ず取り組む重要な公約政策です。

当事者のみなさまの、血がにじむほどの努力によって、少しずつ日本の環境も変化してきました。2015年に渋谷区と世田谷区でパートナーシップ制度が始まって以降、瞬く間にその動きが全国に広がり、今では日本人口の8割以上がパートナーシップ制度を利用できる環境になりました。東京都では、小池百合子都知事のもと、2018年に性自認及び性的指向による差別を禁止する「東京都人権尊重条例」が施行され、東京都行政を横断的に見直し、取り組みの改善が続けられています。2022年には東京パートナーシップ制度がスタートし、すでに1000組以上のカップルが登録しました。このような急速な自治体での取り組みの広がりは、結婚という選択肢がないカップルのみなさんが、どれほど切実に「同性婚」を必要としているかを可視化しました。裁判では次々「違憲」「違憲状態」という判決が続いており、同性婚を日本において導入することが強く求められている状態です。

一方で、日本は「ジェンダー・ギャップ指数2023」において、世界146カ国中125位と順位を大幅に下げています。「ジェンダーの平等」において、日本は後進国であるとさえ言える状況です。世界を見回すと、同性婚は先進事例ではなく、ごく基本的な制度になりつつあります。私が目指すインクルーシブな社会を実現するために、同性婚の実現に必ず取り組みます。

また、東京都の人権尊等条例をモデルに「性自認及び性的指向による差別を禁止」することで、生活のあらゆる場面におけるLGBTQ性的マイノリティの方々の困りごとや差別的な扱いを解消していくことも提案していきます。

これまで活動を続けてきた皆様に心から敬意を送ります。ちょうど4月19-21日に、東京レインボープライド2024が開催されます。これまで毎年参加させていただいていましたが、今年だけは選挙のためお伺いできず、残念です。しっかりと私の車椅子にレインボーを掲げ、一人でも多くに私の考えや政策を伝えていく活動を続けて参ります。HAPPY PRIDE🏳️‍🌈」

吉川里奈氏 反対 

まだ国民的議論が尽くされていないので反対。
日本人のアイデンティティの担保となる戸籍制度
の堅持を基本としつつ、同性婚、および選択的夫婦別姓の制度化については、これとの関係で慎重な国民的議論を尽くすとともに、事実上のパートナーシップや通称使用の円滑化に配慮が必要。

秋元 司氏 「回答しない」とのことです。

金澤結衣氏 今回のマリフォーの調査への回答はありません。

根本良輔氏 今回のマリフォーの調査への回答はありません。

酒井菜摘氏 賛成

選択肢を増やすことで、幸せな人生を送ることができる人が増える。これに躊躇する理由はどこにもありません。何かを強制されたり制限されたりする社会ではなく、自らの人生における選択の自由がある社会のほうが理想です。」

飯山 陽氏 今回のマリフォーの調査への回答はありません。

須藤元気氏 「回答しない」とのことです。

なお、回答がなかった方についても、総選挙立候補歴がある方については過去に朝日新聞・東大谷口研究室が行った調査(質問1)への回答がなされていることがありますので、その時の回答についてお知らせします。

金澤結衣氏 「どちらかと言えば賛成」と回答していました。
根本良輔氏 総選挙立候補歴がないため、調査がなされておらず、回答もありません。
飯山 陽氏 総選挙立候補歴がないため、調査がなされておらず、回答もありません。

(候補者の方へ FAX、メール、電話、XのDMなどのうち可能な手段でアンケートをお知らせしております。回答あり次第掲載いたします。ご回答お願いいたします。見当たらない場合は、マリフォーにご連絡をお願いいたします。)

また、同じ日に投開票の島根1区長崎3区についてもぜひご覧ください。


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