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ボランティア・インターン インターン紹介

2020.06.22

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インターン紹介!! 青柳雄大さん

本日は、現在マリフォーでインターンをしていただいてる大学生の方をご紹介します!

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自己紹介 

 

みなさんこんにちは!

Marriage for All Japanにて2019年の12月からインターンをしている青柳雄大(あおやぎ ゆうだい)です。東京都内にある私立大学に在学しており、英語学、社会イノベーションを主に大学では専攻しています。

 

勉学に励む一方で、スチューデントダイバーシティセンターという大学機関にて学生スタッフとして勤務しています。

また、最近では新型コロナウイルスによって発生した社会問題に対して若者が“アクションを起こす”プラットフォーム「できること会議」というプロジェクトを立ち上げました。また2018年の夏にはデンマークの首都にある国立大学にて1年間の交換留学をしていました。

 

インターンを始めたきっかけ

 

“自分たちの未来を切り拓くのは自分たちだ” 

 

この同性婚法制化運動に関わらず、日本の若者全体に言えることとして、多くの若者が日本社会に対して“無力感”を抱いてしまっていることです。上下関係を重んじる日本社会のコンテキストにおいて、やはり若者は社会に対して声をあげにくい風潮があると常日頃感じています。しかし、私たちの世代の未来を作るのは“大人”だけではなく、私たち若い世代も不断の努力・社会に対してアクションを起こしていく必要性があると強く感じています。

 

そして、“多様性・個々の違いを認めあえる社会”は私が目指す社会像であり、同性婚が法制化されること=私の目指す社会が完璧に実現するとは思っていません。しかし、同性婚の法制化はそのような社会の大きな一歩に寄与するものだと信じ、日々活動しています。自分の世代だけではなく次の世代の子供達のために、「多様性溢れる社会」に同性婚は必要不可欠だと思うからこそ私はここにいます。

 

デンマーク留学中に日本の友達から“日本にて同性婚法制化を求めるために訴訟が起きた!”というメッセージを受け取り、すぐにマリフォーの存在を知りました。帰国後はずっと何か学生の立場から同性婚法制化に向けて“できること“が必ずあるはずだと思っていたところ、ある方にご紹介をいただき、そこで共同代表の寺原真希子弁護士と運命的な出会いを果たしました。(“想いつづければ叶う“とはこういうことですね!)

 

また、上記の“自分たちの未来を切り開くのは自分たちだ”という思いはインターンをする上で私がとても大切にしている考えです。

 

業務内容 

 

業務内容は、リサーチ、ブログの執筆活動、翻訳業務、インフルエンサーとの共同活動、イベントサポートなど多岐にわたります。

自分の得意なこと、好きなことをベースとしていろんな業務に携わることができます!

また、様々な内部チームの会議に参加させていただき、本当にみなさん暖かく受け入れてくださります。学生の意見に対しても寛容に耳を傾けてくださります。

インターン生を担当してくださる岸本弁護士は献身的にアドバイスやフィードバックを私たちにくださり自分の力が最大限発揮できる環境があります!

また今現在は、マリフォーインターンチームとして若者に対して同性婚の啓発活動を行うプロジェクトをスタートしようとしています。(同世代の若者たちから日本の同性婚法制化運動を応援する動画を世界中から集めています!)

 

Marriage for All Japan のインターンの魅力 

 

マリフォーインターン生の市丸さんも自己紹介記事で書いていましたが、「ふつうの学生には見ることのできない世界を知ることができる」ことは本当にこのインターンの魅力だと思います。

マリフォーには弁護士の方だけではなく、様々な業界でその分野をリードしている社会人の方々が多数チームに所属しています。そういった方々と活動をすることで、「知れること・学べること」は確実に自分の視野を広げ、成長につながるものだと思っています。

また上記でも述べましたが、学ぼうとする意欲・姿勢を持っているとみなさんがすぐに手を差しのべてくださり、日々感謝して業務しています。

 

またもう1つマリフォーのとても素敵な魅力は全員が同じ共通意識・目標を持っていることです。

それはもちろん「同性婚法制化」です。

この組織に属している全員がこの確固とした目標を持っているため、この共通目標から生まれるエネルギーの凄さにいつも元気づけられ、私の日々の活動・に大きな活力を与えています。

 

同世代の皆さまへ

 

今この自己紹介記事を最後まで読んでくださった同年代の皆さまへ最後にメッセージをお伝えしたいと思います。

 

”あなたは1人じゃない”

 

私は小さい頃、自分のセクシャリティが原因で”孤独感”を常にどこかで感じていました。

しかし、今振り返ればその悩みは”私”に原因があるのではなく、そのように私を感じさせている”社会構造”自体に原因があると強く感じています。だからこそ、セクシャリティやジェンダー等で悩んでいる方がいるのであれば、それは”あなたの問題”ではないことを心の中のどこかに留めておいていただきたいです。

そして私たちは時代の転換点に立っていて社会に変化が訪れようとしています。マリフォーの方々を含め、多くの方が最前線で社会が変革しようとしています。時代・社会の変化に対してアクションを起こしたい方、是非マリフォーでお待ちしています!

 


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