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11月30日開催 ピンクドット沖縄 Marriage equality 2025参加のご報告

2025年11月30日に沖縄県北谷(ちゃたん)町美浜のフィッシャリーナ中央広場前で開催されたピンクドット沖縄 Marriage equality 2025 の様子 琉球新報通信員:山口英憲さまご提供
琉球新報通信員:山口英憲さまご提供

2025年11月30日に沖縄県北谷(ちゃたん)町美浜のフィッシャリーナ中央広場前で開催されたピンクドット沖縄 Marriage equality 2025に参加しました。 

ピンクドットとは、2009年にシンガポールで発祥したプライドイベントで、ピンク色のものを身に着けて集まるイベントという特色があります。日本では2013年に砂川秀樹氏が沖縄初のプライドイベントとして「ピンクドット沖縄」をスタートさせ、その後毎年開催されてきた歴史あるイベントです。13回目にあたる今回は、場所をはじめて県南部の那覇市から中部の北谷町に移しての開催となりました。 

 

この日の最高気温は26度と、半袖短パンがちょうどいいくらいの体感温度で、日差しも夏のようでした。もっとも、会場は海に隣接しているので、海風が頻繁に吹き東京の蒸し暑い夏とは違った、爽快感のある気候でした。 

2025年11月30日に沖縄県北谷(ちゃたん)町美浜のフィッシャリーナ中央広場前で開催されたピンクドット沖縄 Marriage equality 2025 の様子

芝生の会場では、ステージを囲む形でブースが展開されており、ステージ上では終始和やかな雰囲気でライブやトークセッションが行われていました。 

 

東京二次高裁判決の二日後ということもあり、私たちマリフォーはステージで共同代表の寺原真希子弁護士の判決に関する声明を発表させていただいた後、判決の日の裁判所前での原告らや支援者の様子などをお伝えし、国会議員へ手紙を書こう!(https://meter.marriageforall.jp/letter/)企画へのご協力の呼びかけやご寄付のお願いを呼びかけさせていただきました。また、上記判決言い渡し後、東京高裁前で自然発生的におこった「あきらめないぞ」コールを、会場の皆さんと共に行わせていただきました! 

 

マリフォーブースでは、沖縄から結婚の平等にYES!~YES!FOR MARRIAGE EQUALITY実行委員会さまと協働でTシャツ販売、グッズ販売、「国会議員に手紙を書こう」企画として国会議員あてのお手紙を書いていただきました。 

ブースには多くの方に訪れていただき、Tシャツはなんと完売、49通もの国会議員あてのお手紙を書いていただくことが出来ました。お手紙は、12月2日のマリフォー国会開催時などの機会を利用して議員の皆さまにお届けしていきます! 

 2025年11月30日に沖縄県北谷(ちゃたん)町美浜のフィッシャリーナ中央広場前で開催されたピンクドット沖縄 Marriage equality 2025 の様子

2025年11月30日に沖縄県北谷(ちゃたん)町美浜のフィッシャリーナ中央広場前で開催されたピンクドット沖縄 Marriage equality 2025 の様子

 

同性婚実現に向けた私たちの活動に賛同してくださった皆様との写真撮影も数多くさせていただきました。その中で、公開可能なものをご紹介させていただきます。 

<狩俣倫太郎さま(琉球放送アナウンサー:写真中央)と、「沖縄から結婚の平等にYES!~YES FOR MARRIAGE EQUALITY実行委員会」の皆さま> 狩俣倫太郎さま(琉球放送アナウンサー:写真中央)と、沖縄から結婚の平等にYES!~YES FOR MARRIAGE EQUALITY実行委員会の皆さま 

<女装パフォーマー ブルボンヌさま> <女装パフォーマー ブルボンヌさま> 

<與那嶺 啓 さま(琉球放送アナウンサー)> 與那嶺 啓 さま(琉球放送アナウンサー 

 

15時30分からは、パレードにも参加しました。 

会場を抜けてアメリカンビレッジの海沿いの歩道をパレードして、折り返すという車道には出ないコースで、開放的な雰囲気の中リラックスして歩くことが出来ました。アメリカンビレッジの色彩や海の色にピンク色が映える、とても美しいパレードでした。スピーカーでの音出しも車載ではなく手持ち(!)というワイルドなスタイルが素敵でした。 

 パレード の様子

 

この度は、ピンクドット沖縄主催者及びスタッフの皆様、ブースに訪れていただいた皆様、パレード参加者の皆様に多くの機会とご協力をいただきました。誠にありがとうございました。 

 

(見富修一郎)