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最新情報

北海道訴訟 裁判情報

2020.10.28

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【北海道訴訟】第7回期日報告!【判決日時決定】

●「結婚の自由をすべての人に」北海道訴訟第7回期日報告

 

日 時:2020年10281400分から14時30分

場 所:札幌地方裁判所第805号法廷

裁判官:武部知子裁判長 松長一太裁判官 川野裕矢裁判官

内 容:

 1.原告らによる書面の陳述等について

⑴ 第10準備書面の陳述と要旨の説明

原告らは、第10準備書面で、パートナーシップ制度を導入した地方自治体の数が増加していること、犯罪被害者に対する独自の支援制度を持つ札幌市や大阪市が同性カップルも支援の対象と認めたことなどの社会情勢から、国が同性間の婚姻について検討せず、同性カップルの不利益を放置していることは憲法に違反すると主張しました。

⑵ 第11準備書面の陳述と要旨の説明

原告らは、第11準備書面において、これまでに提出した証拠に基づき、同性間の婚姻を認めていない現行の民法及び戸籍法が憲法に違反していることを主張しました。

⑶ 第12準備書面の陳述

原告らは、第12準備書面において、原告らそれぞれに実際に生じている不利益や不都合を具体的に挙げ、原告らに損害が生じていることを主張しました。

⑷ 第13準備書面の陳述と要旨の説明

原告らは、第13準備書面において、明治時代に民法が制定されてから、異性愛が人の性のあり方の原則であるとする異性愛規範が社会に根付いていたものの、1970年代にゲイやレズビアンが異性愛規範に抵抗の声を上げはじめたのを皮切りに、2010年代には地方自治体がパートナーシップ制度を導入するなど社会が変化しており、異性愛規範はもはや正当性を失っていることを主張しました。

⑸ 加藤弁護士による意見陳述

「結婚の自由をすべての人に」北海道訴訟の弁論終結に当たって、弁護団の加藤弁護士が、弁護団を代表して、「今回の裁判は性的マイノリティの尊厳を取り戻すたたかいであり、裁判所は憲法の理念に立ち返ってひるむことなく堂々とした違憲判決を出すことを望む。」との意見を述べました。

加藤弁護士による、法律家としての、また、一人の当事者としての、深い想いが込められた意見陳述の全内容は、コチラに掲載されています。是非ご覧ください。

(意見陳述をした加藤丈晴弁護士・期日報告会にて)

 

2.被告第4準備書面の陳述

被告国は、異性愛者であっても同性愛者であっても異性との婚姻をすることはできるのであって、同性間の婚姻ができないことは異性愛者にとっても同様だから、同性間の婚姻を認めていないことは性的指向に基づく差別ではないなどと主張しました。

 

3.原告提出証拠(甲A第311号証~402号証)の取調べ

今回提出された証拠についてはコチラ

 

4.署名の提出

原告らは,同性間の婚姻を認めることにご賛同いただいている皆さんの署名を裁判所に提出しました。署名の数はなんと35,509筆。

皆様の応援に多くの力をもらっています。本当にありがとうございます。

 

5.次回の裁判日程の確認

2021317日午前11時から、判決が言い渡されることになりました。

 

今回提出された書類は、Call4の「結婚の自由をすべての人に訴訟(同性婚訴訟)」で公開されているのでご覧ください。

 

次回期日

2021年3月17日11時00分

@札幌地方裁判所 805号法廷

判 決


●期日報告会

口頭弁論が終結した後、期日報告会を実施しました。

 

日時:202010281500分~1600

場所: 札幌市教育文化会館講堂

内容:

1.口頭弁論期日の報告と解説

綱森弁護士が、本日までの裁判の進行と、判決に向けた動きについて説明しました。

(裁判の解説をする綱森弁護士)

 

2.原告と加藤弁護士によるトークコーナー、質問コーナー

原告のたかしさん、りょうすけさん、Eさん、加藤弁護士が、本日までの裁判の感想や判決に向けた想いを語りました。

また、会場のみなさんにもたくさんのご質問をいただきました。原告のみなさんは、質問に答えるかたちで、判決に期待することや望むことなど多くの想いを語っていました。

(加藤弁護士)

 

3.渕上綾子北海道議会議員によるご挨拶

渕上綾子北海道議会議員からご挨拶をいただきました。

渕上議員からは、「原告の皆さん、弁護団のみなさん、本当にお疲れ様です。最後まで応援しています!」という激励のお言葉を頂きました!

 

渕上議員の公式HPはコチラ

 

4.石川大我参議院議員によるご挨拶

本日の裁判の傍聴にお越しいただいた石川大我参議院議員にもご挨拶をいただきました。

石川議員からは、「不平等な法律や制度を‘‘平等に‘‘適用しても不平等が解消されることはない。国会で同性間の婚姻が認められるよう、全力を尽くします。」という力強いお言葉を頂きました!

(石川大我参議院議員)

 

5.他地域の原告さんからの応援メッセージの上映

九州、関西、東京で、それぞれ「結婚の自由をすべての人に」訴訟の原告をされている皆さんから,北海道訴訟の原告の皆さんや弁護団に応援メッセージをいただきました。熱いご声援、ありがとうございました!

 

6.最後にみなさまへのお願い

「結婚の自由をすべての人に」北海道訴訟は、次回、いよいよ判決が言い渡されます。どのような判決が言い渡されるのか、多くの皆様にご注目いただきたいと思います。

そして、判決言渡し期日である3月17日は、是非とも法廷に足をお運びいただき、一人でも多くの方から応援をいただきたいと思っています!

よろしくお願い申し上げます!

 


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