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レポート ボランティア・インターン

2019.12.26

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「Gayglers 大忘年会」 Google本社にてパネルトークにゲストスピーカーとして登壇!(大学生視点からパネルトークを振り返る!)

12月20日に、渋谷にあるGoogle合同会社にて行われたGayglers と呼ばれるGoogle社内のLGBTQIA+コミュニティの忘年会パネルトークにMarriage For All Japan(マリフォー)の代表理事で弁護士の寺原真希子が登壇しました。

当日の様子を、都内の大学生で、現在マリフォーにてインターンをしている青柳雄大がご報告します。大学生の視点から、今回の報告とともに、パネルトークを聞いた後に考えたことや感じたことを書かせていただきたいと思います!

   

このイベントには100人以上の方々が参加し、パネルトークは1時間にわたって行われました。パネルトークは、Google社員である戸子台良太さんがモデレーターとなって、マリフォー代表の寺原さんとLGBT当事者のための就活サイト「JobRainbow 働くを虹色に」の運営会社である㈱JobRainbowのCEO星賢人さんによって行われました。

そこでは、「ライフステージとLGBT」というテーマのもと、同性婚や仕事・企業を切り口にしてLGBTをめぐる日本社会の現状と課題について議論がされました。

(左から,戸子台良太さん,星賢人さん,寺原さん)

「LGBT当事者も同性婚に対して無関心?」

パネルトークでは、日本にはセクシュアル・マイノリティに対して否定的な姿勢や悪意を持つ人は多くはないと思われる反面、同性婚の法制化に歯止めをかけているのは、マジョリティ側の“無関心さ”ではないかという話題になりました。

また、当事者の人々は、ライフステージの1つとして結婚という選択肢をそもそも想定することができない状況に置かれていることが指摘されました。

ここで寺原さんは、日本という国が同性婚を認めていないこと自体がセクシュアル・マイノリティの人々に対する差別や偏見を助長することに繋がっており、日々、セクシュアル・マイノリティの人々の個人の尊厳が傷つけられていると話し、結婚に伴う具体的な権利・利益が受けられないという不利益の解消に加えて、個人の尊厳を回復させるという意味でも、同性婚の法制化には意義があると強調しました。

 

「理解と制度、日本社会ではどちらが大切?」

モデレータの方からの「日本がよりインクルーシブな社会になるためには何が必要か」という質問に対して、寺原さんは制度と理解の観点から答えました。

「制度ができても理解が追いついていなければ意味がないという意見を聞くこともありますが、私は“制度”と“理解”の両方を並行して進めていくことが必要だと考えています。セクシュアル・マイノリティの方々の個人の尊厳が日々傷つけられているなか、全員の“理解”が追いつくのを待つことはできません。必要な“制度”を整えつつ理解を得るという2つの軸が必要です。」

「同性婚が実現される日のことを考えて、日々行動」

パネルトークの最後のQ&Aの時間に、オーディエンスの方から、「活動をしている中で中傷を受けるなど嫌なこともあると思うが、どのようにリフレッシュしているのか」と言う質問に対して、寺原さんは、「私達は、不可能なことを可能にしようとしているのではなく、同性婚の法制化は必ず実現します。私達の活動は、それが一日も早く実現するようにと、実現の日を早めるというものです。必ず実現できるゴールに向かっているだけなので、今の悩みは同性婚が法制化した日にきっと笑い話として振り返ることになる、そのように考えて日々前に進んでいます。」と、パネルトークを力強く締めくくりました。

“自分たちの未来を切り拓くのは自分たちだ”

パネルトークを聞いた後、私の中に込み上げてきた思いです。パネルトークを聞く前は、同性婚はどこか遠いところの話で、自分にはあまり関係のないことのように感じていました。大人の方達がどうにかしてくれるという風に思っていた部分が正直、私の中にありました。

しかし、“お互いの違いを認め合える社会の実現”のためには、私たち若い世代も不断の努力・行動をしていく必要があるとパネルトークを通して痛感しました。また、次の世代の子供達が「自信を持って生きていける社会」のために、同性婚が鍵を握るということを学びました。「性的指向や性自認で苦しむ人達がいる社会」には私たちの世代で終止符を打ち、同性婚を日本で実現させるために闘うには年齢は関係ないと気付かされたパネルトークでした。

 

マリフォーでは、今回のような記事執筆のほか、多くの分野でのボランティアや支援をお待ちしています。

学生の方,社会人の方…ご興味がおありの皆様は、
info@marriageforall.jp
までご連絡ください!

 

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