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【告知】11/2公開シンポジウム「最高裁判決を前に考える世界と日本同性婚への道筋と社会」

11/2に、公開シンポジウム「最高裁判決を前に考える世界と日本同性婚への道筋と社会」を開催することになりました。

同性婚が法制化されるかどうか、日本は大きな山場を迎えつつあります。2019年に始まった結婚の自由をすべての人に訴訟は、これまで11の判決のうち10の違憲判決が出され、11月28日には東京2次訴訟の高裁判決が、さらに来年には最高裁判決が予想されています。

一方で、最高裁判決が出た後に、どのような道筋で進んでいくかという方向性については、多くの部分が不透明な状況があります。判決の内容次第ではあるものの、次は国会でこのテーマが中心的に議論されることが予想されており、当事者を巻き込んでのヘイトや様々なフェイク情報も巻き起こる可能性もあります。

いまや欧米だけでなく台湾、タイなど、アジアでも同性婚が実現した国が増えている中、今後、日本で同性婚の法制化を前に進めていくにあたり、どのような知恵と覚悟が求められるのか、改めて同性婚を実現した先進的な国の事例から、いま学ぶべきことを考えます。

 

日時 2025年11月2日(日)14:00-16:30

場所 明治大学駿河台校舎リバティタワー
2階1021教室

登壇者
・エヴァン・ウォルフソン
(アメリカ弁護士 “同性婚の父”・Freedom to Marry)
・鈴木賢(明治大学法学部教授)
・吉村千恵(尚絅大学短期大学部講師)
・加藤丈晴(MarriageForAllJapan理事、結婚の自由をすべての人に訴訟弁護団)

14:00 開始・司会挨拶
14:10 各国事例講演「同性婚実現に至る道筋とその後の社会」
アメリカの事例・・・エヴァン・ウルフソン(通訳あり)
台湾の事例  ・・・鈴木賢
タイの事例  ・・・吉村千恵
15:30  クロストーク
16:30  終了

<共催>
公益社団法人MarriageForAllJapan-結婚の自由をすべての人に
明治大学法学部鈴木賢研究室